愛は煩悩
以前 四苦八苦についてブログを書かせて頂きました。
その中に愛別離苦と言うのがありましたが、その"愛"について興味深い動画を発見しました。
(以下動画の内容)
愛とは美しい尊いものと解釈されますが、仏教では少し違う愛の解釈があります。
仏教徒では愛は
相手を貪り尽くすような、飢えてる時に食べ物を探すような
渇望からくる煩悩と解かれています。
好きでいることはたくさんの楽しさと同時に苦しみも生み出します。
四苦八苦の中に愛別離苦と言うものがあります。
愛する方と別れ会えなくなる苦しさのことです。
いつか来る別れに苦しみを抱く程、より苦しい執着が生まれてしまう。
愛が重いと言う現象は
「将来この人と離れてしまうかも」
と言う不安から来ていることが多いんです。
将来に不安を抱くことは非生産的で、執着を余計に生んでしまう考え方です。
と語られています。
渇望からくる煩悩!!!!!
ひえー
でも煩悩を断ち切るには修行が必要で、普通に生きてたらまず無理なので愛は求めてしまうものですが。
人間だもの。愛し愛されたいものです。
ですが、間違っても
重い愛を押し付けて相手を貪り尽くすようなことはしたくないですね。
動画には続きがあります
まずは目の前の相手に目を向けて見定め
あなたの持っている幸せを沢山注いであげてみませんか?
明日死なない保証はない。
今日一緒に過ごすことができているだけでとっても奇跡。
重い愛を注いで相手がその重さに潰れそうになる前に
目の前の相手と一緒にいることができて嬉しい
その気持ちをとにかく行動に移してあげて下さい。
目の前のことに感謝することは意外と難しい。
でもそれができるだけで見えてる世界が変わる!
それはわかっていても、なぜかまた忘れて
将来が不安になったり過去を恨んだりすることはあります。
だから今回たまたま巡り合った動画に大切なことを思い出させてもらえて幸運でした。
個人的に、動画の主が語っている
あなたの持っている幸せを注いであげる
という表現が新鮮で素敵な表現だなと思いました!
幸せを注ぐってどうするの?とも思ったのですが
パートナーに限らず、大切な人に
私の持っている幸せをシェアする。
愛してよ!お世話してよ!ではなく
面白い動画や美味しい物、楽しい幸せな時間をシェアする。
これが私の持っている幸せを注ぐと言うことなのかな?
これが愛なのかな?
(続く)
〇動画はこちら↓
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